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大盛況の新年会

d0117895_9571260.jpg新疆ウイグル自治区の舞踊と伝統楽器演奏
楽しいひとときを過ごしました

ナラーラ2012年新年会

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「戦争のない平和な世界を目指し、友情と連帯を広げる新しい年にしましょう。お互いの文化を共有し、お互いを知り、学び、平和への連帯を深めましょう」というよびかけで開かれたナラーラ(奈良県アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会)の新年会は、1月21日(土)午後2時から、奈良市南京終町にある「おかたに病院」二階の多目的室でひらかれました。

50人が参加しましたが、半数がナラーラの会員以外の方でした。新疆ウイグル自治区から日本に留学しておられるジャミラ・ウライムさんと、ニジャット・ウメルさんを迎えて、映像を見ながら、新疆ウイグル自治区の生活と文化についての説明を聞きました。その間に、ジャミラ・ウライムさんお手製のウイグル風の雑炊(ショウグルシュ)がふるまわれ、みんな舌鼓をうっていました。

d0117895_1022560.jpg美しい民族衣装に身をつつんだジャミラさんの説明で、新疆ウイグル自治区は、東西のシルクロードの舞台となったところで、北にアルタイ山脈、中央には天山山脈、南は崑崙(こんろん)山脈、その間はタクラマカン砂漠(自治区の四分の一を占めている)と高山と砂漠が占めているが、緑豊かな地域もあり、リンゴやナシ、スイカ、モモやスモモ、ブドウなど果樹も多くあることが紹介されました。また、ウルムチなどの年では現代の高層建築が立ち並んでいる様子も示されました。

d0117895_9592253.jpgこのあと、ジャミラさん、ニジャットさんのウイグル伝統の舞踊や歌、ウイグルの楽器の演奏で、みんなを大いに楽しませました。ジャミラさんは、NHKのど自慢にでて、合格の鐘をならした日本の歌「異邦人」も披露、さいごは、ウイグルの音楽に合わせて、みなさんも参加しての踊りを楽しみました。

参加者のなかには、新疆ウイグル自治区へ旅行したことがある方々もおられ、ジャミラさん、ニジャットさんと親しくく懇談しておられました。


ジャミラ・ウライムさん
現在、兵庫県立大学大学院博士課程後期で勉強中です。幼少から新疆ウイグル自治区の少年芸術団で歌と舞踊を学び、テレビ番組にも出演。歌手コンテストでも多くの賞を受けてこられました。
来日以来、ダンスと歌を通じて、日本と中国の文化交流に貢献してこられました。

ニジャット・ウメルさん
現在、兵庫県にある関西学院大学総合政策学部メディア情報学科で勉強しておられます。新疆ウイグル自治区のウルムチ市の出身。音楽家の父親の影響で、ウイグル伝統楽器ダッブの演奏を学ばれました。
2006年に高校を卒業して、同年10月に来日されました。
お二人とも、トルコなどテュルク語を話す民族の後裔です。
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by naraala | 2012-02-23 10:03

歴史と教育を考える市民の集い 未来をひらく・記憶と継承

「歴史と教育を考える市民の集い 未来をひらく・記憶と継承」
戦時性暴力問題を考え、その根絶に向けて行動を確認

 「歴史と教育を考える市民の集い 未来をひらく・記憶と継承」と題する集会が、2011年12月11日(日)午後1時半から、奈良教育大学でひらかれ、80人が参加しました。

 主催は「未来をひらく歴史実行委員会」で、同実行委員会には、「慰安婦」問題の解決に向けた意見書可決をすすめる会、奈良県平和委員会、奈良県歴史教育者協議会、奈良県民主青年同盟などで、ナラーラもこれに加わっています。当日は、ナラーラから宮城恭子理事長、真下均事務局長も参加し、講演、報告などに耳を傾けました。

 集会では、最初に、石川康宏・神戸女学院大学教授が、日本軍「慰安婦」問題についてのこれまでの日本政府のとってきた態度と、それをさらに押し戻そうとする反動勢力の動きなどについて基調講演をおこないました。

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 講演のなかで、石川氏は、戦時性暴力の根絶に向かう国際世論の動向を、アメリカやEUの議会決議などをあげて説明し、12月14日(水)に1000回目を迎える韓国の被害者たちの日本大使館への「日本政府の謝罪と賠償を求める『水曜デモ』への呼応アクション」を呼びかけました。そして、政府の公式謝罪を実現していくには政治を動かす主権者の責任が大事だと強調しました。

 この後、元「慰安婦」だった人たちの共同の施設「ナヌムの家」で6年間お手伝いをしてきた村山一兵さんが、みずからの体験をつうじて感じた被害者だった人たちの心情について報告。

 続いて神戸女学院大学の石川ゼミで「慰安婦」問題の学習を続けてきた4人の学生が、東京の靖国神社の「遊就館」やアクティブミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(WAM)、さらに韓国の「ナヌムの家」、西大門刑務所跡などを見学、「水曜デモ」の現場にも足を運び、文字だけでは分からないことを肌で感じることができたとその経験を報告しました。

 大阪AALAのとりくみについて、四ツ谷光子さんがその経験を報告、大阪市会をはじめ、地方議会で、この問題での意見書を決議させてきたとりくみなどについて報告、「ぜひ奈良県でも広げてほしい」と訴えました。      
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by naraala | 2012-02-13 22:04