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学習会の報告

ナラーラ学習会
感動的なビデオでした!

カメジロー 沖縄


奈良アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会(ナラーラ)学習会ひらく
ドキュメントドラマ『カメジロー --沖縄の青春--』のDVDを鑑賞、懇談

奈良アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会(ナラーラ)は、9月8日(土)
午後2時から、奈良市南京終町の「さくら診療所」3階で学習会をひらきました。学
習会には17人が参加し、瀬長亀次郎生誕100年記念して、ドキュメントドラマ
『カメジロー--沖縄の青春--』のDVDを鑑賞しました。
日本の領土でありながら、米軍の施政権のもとにおかれた沖縄。そこで米軍は、沖縄
を米軍の恒久基地にするために、有無を言わせぬ土地取り上げを強行しました。これ
に反対するたたかいが始まりました。「亀さん」こと瀬長亀次郎さんは、その県民の
たたかいの先頭にたちました。
『衣食住の欠乏に加え、米占領軍の人権無視の蛮行、県民を虫ケラのように扱う射殺
事件、婦女子への暴行の多発、低賃金、長時間にわたる過酷な奴隷的労働の強制など、
日々体験する差別と屈辱は県民の政治的自覚を急速に高めた。米軍の政策を県民に伝
えるだけの権限・機能しか持たされなかった「沖縄民政府」の役割とともに県民は、
アメリカ占領軍の本質を見抜き、民族的、政治的自覚を強めつつ生活確保、県民の人
権擁護の大きな潮流を形成しつつあった』(『瀬長亀次郎回想録』より)情勢のもと
で、県民を団結させ、系統的にたたかいを指導する政党の誕生が求められ、1947
年に沖縄人民党が結成されました。
ドキュメントドラマ『カメジロー--沖縄の青春--』は、その沖縄人民党の瀬長亀次郎
さんが、当時沖縄ではタブーとされていた「祖国復帰」の旗をたかくかかげ、195
2年に立法院議員となり、さらに1954年那覇市長となった時代のたたかいの様子
を、解説者の説明と、当時のことを知っている生証人の証言をまじえて再現した映像
です。
鑑賞後の懇談では、「あらゆる妨害、反共攻撃、でっち上げによる逮捕、投獄など、
さまざまな試練に堪えぬいて、民主主義のために、県民、那覇市民の生活と権利をま
もるために不屈にたたかった姿が、よく分かった」という感想もだされました。また、
沖縄の祖国復帰が実現して、瀬長亀次郎さんが国会議員となった当時、やはり議員と
して一緒だった辻第一さんからは、「国会の中で、論戦に立つ時は、説得力のある弁
論がすばらしかったが、われわれ日本共産党の国会議員と接するときは、ほんとうに
物腰のやわらかい人だった」と紹介されるなど、「亀さん」と愛されたその人柄の一
端も紹介されました。
また「民主主義のもつ重さを痛感した」「インパクトがあった」という感想とともに、
自公政権がすすめるアメリカ絶対の政治にたいする不安や、それとのたたかいの重要
性、先の参院選でしめされた国民の意思とそれに応えていく運動の重要性などが語り
あわれました。

 西浦 宏親

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by naraala | 2007-09-01 19:29 | 最新のお知らせ